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 「泳げる」といえるのは一体どの程度の内容を意味するのでしょうか?
水中を呼吸しながら手足を動かして一定距離を移動するわけですが、10m、15mでも一応泳いだことには違いありません。しかし、一般的に25m(プールの向こう側まで)完泳をもって「泳げる」といわれているようです。ところで「着衣泳」の本によると安全を確保する泳力は200mは必要である、とされています。高校生の場合でそれだけ泳げるものは50%程度。女子にいたっては20%という数字があります。子供のころに適切な指導を受ければこんなに”かなづち”が多くないのでしょうが。。。
 これは多分水泳がゴマカシのきかない「技術」的要素が多いからかもしれません。呼吸を例にとっても、陸上の胸式呼吸とは違い腹筋によって横隔膜を意識的に押し上げる「腹式呼吸」を練習しなければなりません。また毎日練習しているとはいえ自己流の泳ぎをしている大人が、たまに泳ぎにきたスイミングクラブ出身の中学生にラクに追い越される、というのは泳ぎが技術だからでしょう。
 私の所属しているスイミングクラブは、スポーツ少年団に加盟しています。「全員皆泳!水泳を楽しみ、さらにスポーツ大好き人間になろう!」がモットーです。これまで子供達を指導してきて自分なりに感じたことを現在指導にあたっておられる方やこれから水泳を練習しようとする人たちに是非参考にしてもらおうと思い書いてみました。
 水泳のジャンルには「競泳」「飛び込み」「シンクロ」「水球」「オープンウオーター」「古式泳法」などありますが共通する基本動作があります。浮くための動作(スカーリング)や進むための動作(キックやプル)です。これが泳ぎの基本であり「クロール」「平泳ぎ」「背泳」「バタフライ」など近代泳法はこれの応用です。ですから、バリエーションとしての泳法は多種多様です。たとえば足はドルフインで手は平泳ぎ又はクロールとかその他いろいろ。。。
 泳ぎを「スピード」をめざすだけでなく多様性のあるドリルを考えるなかで子供達の興味を喚起し、体力の向上と巧緻性を伸ばしていけたらと考えています。あくまで水泳の「初心者指導法」にこだわり、よりベターな方法を追求していきたいと考えています。あなたのご意見をぜひお聞かせください。